皮ふ疾患

 

皮膚炎

皮膚炎
 
湿疹・原因ありて、結果あり!
皮ふは、汗腺の開閉を調節したり、皮ふの緊張度を適度に保ち体温を調節すると同時に、皮脂腺の分泌を通じて皮ふに潤いを与えています。そうして皮ふは体の表面を守っています。この機能を衛気(えき)といっています。そして、この機能を円滑に働かせるための材料が営気(えいき)すなわち血(血液)です。皮膚を健康に保つには、衛と営が助け合って調和されていることが条件なのです。皮ふの病気は、この衛と営の調和が崩れると発症しやすくなります。
 
湿疹や成人型アトピ―性皮膚炎など、 今、困っている症状を改善!
アトピー性皮膚炎は「営衛の失調」が前提条件です。皮ふは内臓の鏡といわれています。症状は初期、亜急性から慢性に移行していきます。ご来店の多くは、慢性化した症状が多くみられます。まず、今の症状を取り除くことからはじめます。多くの疾患は、症状が混合している場合がみられます。
 
患部の痒みが強いとき
かゆみは風邪ととらえます。風邪がつよいとき、つまり痒みが強い場合です。風(かゆみ)を除くことが基本です。そして痒みだけでなく、ジュクジュクもある。赤みも強い、乾燥もあるなどは、風を基本にして対処します。
 
患部の赤みが強い場合
患部の赤みが強い場合は、熱邪が強いのです。従って、熱を除くことを基本にします。
 
患部の乾燥が強い場合
患部の乾燥が強い場合は、血虚(血の栄養不足)による乾燥のためです。血の栄養不足を改善して、皮ふに栄養を与えることを基本にします。
 
中医学の皮ふ疾患の考え方
それぞれの症状を引き起こしている原因を取り除くことです。①腫れる、ジュクジュクするは「湿邪」②かゆみは「風邪」③赤みは「熱邪」④乾燥(カサカサ)は「燥邪」です。これらの病邪を除くことを基本にします。
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