慢性化した腰痛・膝痛・関節痛

 

    ひざの痛みはなぜ起こるのでしょう

    ひざの痛みはなぜ起こるのでしょう
 
じっとしている時はなんともないのに、立ち上がる時や階段の昇り降りの場合にひざに激痛が起こる時があります。
 
これはひざの関節にあるクッションの役割をはたす関節軟骨が磨り減って起こっています。検査では「変形性膝関節症」の初期症状だと診断されるかもしれませんね。
 
座った姿勢から立ち上がる時に、また、歩いたり走ったりする時には、瞬間的に大きな力がひざ関節に加わります。
 
例えば、体重90kgの人は歩く時に瞬間的に片ひざにかかる重量は1トンといわれています。
   
軟骨が体重を受け止めています
ひざは大腿骨と下腿骨をつなぐ関節で、それより上の全ての体重を受け止めています。その刺激を和らげるために、それぞれの骨の表面は厚さ3~5mmの軟骨で被われています。
 

痛みが起こる原因は、関節軟骨に血管がない?

痛みが起こる原因は、関節軟骨に血管がない?
 
 軟骨はプロテオグリカンという糖タンパク質とコラーゲンからできており、弾力性があって、クッションの役目をしています。
 
問題はその軟骨には血管がありません。
そのために自ら再生しないのです。
 

関節を守るには血流をよくすることです

関節を守るには血流をよくすることです
 
関節軟骨はどうして再生しているのでしょうか?
関節を包んでいるのは「関節包」です。その中に滑膜(かつまく)があり、滑膜から関節の潤滑液である「滑液」を分泌しています。滑液は軟骨の栄養分になっています。
すなわち、軟骨は滑液からの栄養補給で再生しているのです。
軟骨の再生は血流をよくして「栄養物質」と「酸素」を届けることです。
 

膝関節を守る日常のケア

膝関節を守る日常のケア
 
①長時間の立ち仕事や歩行は避ける。時々休憩する。
(体重のほとんどはひざにかかり続けます。)
②正座は必要なときだけにする。
③重いものを運ぶ時には注意する。
④太り過ぎない。
(肥満は、ひざだけでなく腰痛の原因にもなります。)
⑤栄養は偏らないようにする。
(筋力が低下するとひざに負担がかかります。)
⑥ひざを冷やさない。
(冷えると血液の流れが悪くなります。)
⑦ひざの裏をよく伸ばすと楽になります。
(ももの裏側とふくらはぎの筋肉が「つまり」ぎみになっています。)
 
いちまでも元気で歩けるように!
年を重ねると、いままでできていたことができなくなることがあります。えェ!こんなはずでは~と・・・。
立ち上がるのにも一苦労、この先どうなるのか不安・・・。このような悩みに、筋肉に効く!骨に効く!
漢方薬をご紹介します。ぜひご相談ください。
 
「ひざ」や「こし」など痛みはおまかせください。
「原因ありて、結果あり」その原因をまず知ることです。
そして、適切な処置をすると楽になります。
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